namashibori.com

弟子が行く!ひとてまクッキング−旅情篇−

back 1 2 3 4 next

5:30になったところで、
カランカランとハンドベルが鳴って、唐突に競りがスタートしました!

おおお・・・何を言ってるのか全然わからないけど、
速い!速いよ!
すっごい速さでマグロが競り落とされていきます。
5秒で1本のペース!
あれ?競り落とす側の人たち、手で何かアピールしてる。

大野さん、もにょもにょしてる“あの手”は何ですか!?

あれはね、値段(数字)を表してるんだ。
1kgいくらで、競っているんだよ。ほら、こういうかんじ。

わぁ、魚河岸サインかっこいいな。
憶えて後で先生に自慢しよ。

で、麦が1、2、・・って地味に指文字を練習していたら、
競り落とされたマグロたちは大八車に乗せられて、
気がつけば各々、
あっという間に仲卸のお店へ運ばれていってしまったのでした。

走り去る大八車。 ぽっか〜ん

うわ。いろいろ速くて、びっくり・・・。

マグロは鮮度が命!
この後すぐさま解体されて、大急ぎで魚屋やレストランへ発送されるんだって。

さて。大野さんの伊勢平でも、競り落としたマグロの解体が始まりました。

マグロ解体には、3種類の特別な包丁を使います。
胸ビレや頭を落とすための“のこぎり包丁”。
巨体を3枚下ろしにするための、日本刀みたいに長い“おろし包丁”。
さらにブロックに切り分けるための“胴切り包丁”。
どれも完璧に手入れされて、ピカピカで怖いくらいきれい。

おろし包丁。
長ーいんです。
ほ〜〜〜〜っ

マグロをおろすのは、男2〜3人がかりの大仕事。
あんなに大きな魚をおろすのって、とても力が要りそうなんだけど、
大野さんたちは、すいっすいっと、包丁を入れていきます。
呼吸がぴったり合って、ムダなお喋りがありません。
拳法の型とか、儀式を見てるみたい。

これからマナイタに乗る
マグロの、口のなか。
ドキドキドキドキ

【 マグロが“匹”から“コロ(サクになる前)”になるまで 】

スタート!
これで3/4。
これで1/4。
骨の間が“中落ち”です。
刃の金属で身が痛むので、
表面をよく拭きます。
できあがり!美しい!
back 1 2 3 4 next